HG-K8718(歩行型ロータリー除雪機)
よくあるご質問
ガソリン⇒無鉛レギュラーガソリン・1.6L
エンジンオイル⇒SAE 5W-30・0.35L
【エンジンのかけ方の手順】
1.緊急停止キーを奥まで差し込む
2.外気温氷点下の時は燃料ポンプを2-3回押す
3.チョークレバーを奥にする
4.リコイルスターターを引く
5.エンジンがかかったらチョークを手前にする
↓エンジン始動方法の動画はこちら
【考えられる原因①】緊急停止キー(セーフティーキー)が奥まで入っていない
⇒緊急停止キー(セーフティーキー)奥まで挿し込んでみてください。
【考えられる原因②】エンジンオイルの入れ過ぎ
⇒入れ過ぎのエンジンオイルを抜いて、オイルを適量にしてください。
【考えられる原因③】エンジンオイルにガソリン等が混ざっている
⇒エンジンオイルを交換してください。
※詳細は取扱説明書の「エンジンオイルの点検・交換」をご参照ください。
【考えられる原因④】空気の量が少ない可能性
⇒エンジン始動するときはチョークレバー奥・始動したら手前にしてください。
★チョークレバーは空気の量を調整するレバーとなり、開くことで空気がエンジン内部に入り込み、ガソリンと混ざり合って爆発が起き、エンジンが始動する仕組みとなります。
★そのためエンジンが冷えた状態の時にチョークレバーを閉じた状態でエンジン始動し、初爆が起きてからチョークレバーを開くと空気とガソリンが適切にエンジン内部に供給されるため、そのままエンジンがかかったままの状態を保てます。
(初爆の際は大量の空気は必要ないためチョークを閉じた状態で操作します)
★エンジンが温まった状態でチョークを閉じてしまうと空気量が少なくなり、ガソリンばかりがエンジン内部に行ってしまいかぶりが発生し、火花が飛ばないために爆発が起きず、結果としてエンジンがかかりません。
エンジンかからない時の始動方法動画は下記↓
【考えられる原因⑤】点火プラグに火花が飛んでいない
⇒点火プラグ・キャップを確実に接続してください。
⇒接続していても火花が飛ばない場合は点火プラグの交換をしてください。
★点火プラグの交換時期目安は【 250時間運転毎】となります。
≪適応する点火プラグ≫
BPR7HS(NGK) 標準
BPR5HS(NGK) 寒冷地向け
BPR6HS(NGK) 寒冷地向け
※汎用品です。ホームセンター等でご購入をお願い致します。
≪点火プラグの交換方法≫
※詳細は取扱説明書の「点火プラグの点検・整備」をご参照ください。
1.緊急停止キー(セーフティーキー)を抜く
2.8mmのスパナでマフラーカバーの4ヵ所のボルトを取外し、カバーを取外す
3.金属の点火プラグキャップを持って引抜く
※コードを持って引抜かないでください。
4.点火プラグをプラグレンチで取外します。(反時計回り)
5.新しい点火プラグを取り付けます。
【考えられる原因⑥】キャブレターが汚れている・詰まっている可能性
⇒キャブレターの清掃もしくは交換を行ってください。
★キャブレターとは、ガソリンタンクからエンジンに燃料を供給する部品のことです。
キャブレターには小さい穴が空いており、その穴を通ってガソリンを噴射するので、穴が塞がってしまうとガソリンが行き渡らずにエンジンがかからなくなります。
キャブレターの交換方法は下記↓
キャブレターの購入はこちら
★キャブレターのドレンボルトを外してガソリンが出てくれば「キャブレターまでガソリンが来ている」状態となります。
★点火プラグを外し、点火プラグがガソリンで濡れていればキャブレターの詰まりは無く、問題無く「エンジン内にガソリンが来ている」ことになります。
★反対に、キャブレターまではガソリン来ていても点火プラグが濡れていなければ、キャブレターが詰まっている可能性が高いので清掃する必要があります。
●キャブレターを清掃せずにエンジン始動の確認をする方法 ※※慣れている方向け※※
点火プラグを外してエンジン内部にパーツクリーナーを5秒ほど吹きかけ、点火プラグを再装着し通常の動作でエンジンをかけてください。
それによりエンジンがかかり続けたらキャブレターの詰まりは解消できています。
反対に、すぐにエンジンが止まってしまうのであればやはりガソリンがエンジン内に来ていないのでキャブレターの清掃が必要となります。
【考えられ原因】一度に大量の雪を入れた事により、オーガに負荷がかかりエンジンが停止した可能性
⇒一度に大量の雪を入れずに、「押して」「引いて」の方法で除雪を行ってください。除雪方法は動画をご参照ください。
★ご購入間もない時期やメンテナンス後に発生することが多いです
【考えられる原因】エンジンオイルが燃焼室に入ってしまっている可能性
⇒本体を逆向きにしたり傾けたり等すると、オイルがエンジン内部に入ってしまい、その量が多い場合にゴムホースからのオイル漏れを起こす場合があります。
エンジン内部に入ったオイルが燃えることで白煙となって出てきます。
点火プラグを外してリコイルスターターを引くことで燃焼室のオイルを除去してください。
⇒しっかりと溝に合わせてボルトを固定してください。
参考動画は下記↓
【考えられる原因①】シューターに雪が詰まっている可能性
⇒詰まった雪を雪かき棒で落としてください。
【考えられる原因②】雪質が重い可能性
⇒一回の除雪量を少なくする調整をし、少しずつ除雪してください。
【考えられる原因③】オーガベルトが切れている可能性
⇒オーガベルトを交換してください。
交換方法動画は下記↓
【考えられる原因④】オーガに異物(石)が挟まっている
⇒エンジンを停止し、オーガハウジング内部に石などの異物が無いか確認してください。
【考えられる原因⑤】エンジンの負荷が高い可能性
⇒手押し速度を下げてエンジン負荷を低めてください。
⇒燃料タンク内部だけではなくキャブレターにも灯油が回ってしまっている可能性があります。
取扱説明書P24「燃料の抜き取り」取扱説明書はこちら をご参照ください。
灯油を抜き取っていただいた後、改めてガソリンを入れ直してエンジン始動確認お願いします。
※万が一、誤ってオイルを入れてしまった場合はキャブレターの清掃が必要です。
⇒下記動画をご参考の上、交換してください。
使用方法を動画で解説
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