HG-GS-65S
製品取扱説明書
よくあるご質問
本機の対応素材は、木材、枝、竹になります。
HG-GS-65SとHG-65HP-GGSは、排気量と馬力が同じですが、以下の理由により粉砕可能枝径の違いがあります。
1:エンジンがHG-GS-65S(エンジン直結)とHG-65HP-GGS(ベルト式)という違いのため。
2:ドラム内の回転刃がついているバケツ(芯部分)自体のサイズが違う(HG-GS-65Sのバケツ幅:約10cm;HG-65HP-GGSのバケツ幅:約15cm)ため。
3:ホッパーのサイズが違う(HG-GS-65S<HG-65HP-GGS)ため。
本機の粉砕処理径は、約5cm(50mm)まで粉砕可能です。
参考として粉砕の動画はこちら
⇒色が変わって黄色や茶色になっているものは粉砕不可となります。完全に「青竹」のみ粉砕可です。
しかし青竹でも径の太い孟宗竹は粉砕不可となるためご注意ください。
【考えられる原因①】竹が乾燥している可能性
⇒生竹を粉砕してください。
【考えられる原因②】一度に投入する竹が多すぎる可能性
⇒エンジンの回転数は下がってきたら投入を止めて回転数が上がってきたら投入してください。
竹が詰まる原因の説明動画はこちら
機種は異なりますが、竹の除去方法の手順と同じになりますので、下記の動画を確認してください。
竹の除去方法の動画はこちら
【考えられる原因①】エンジンオイルを給油していない可能性
⇒「規定品質(SAE-10W-30)・規定量(0.6L)のエンジンオイル」を給油してください。
⇒ オイルゲージ半分の位置にオイルが付着しているか(エンジンオイルが少ないとエンジンがかかりません。
詳細は取扱説明書を確認してください。
【考えられる原因②】緊急停止ボタンが解除されていない可能性
⇒緊急停止ボタンを時計回りに回して解除されているか確認してください。
【考えられる原因】オイルを入れすぎている可能性・オイル補充や交換の際にエンジンを傾けた可能性
★オイルを入れすぎるまたはエンジンを傾けたことにより、エンジン内部にオイルが入り込んでしまうとセルが回らない・リコイルが引けない等が起こります
⇒そのためエンジンオイルを適正量になるまで抜き、点火プラグを外してウエス等を点火プラグの穴に当てた状態でリコイルを引いてください。
そうすると、エンジン内部に入った余分なエンジンオイルが点火プラグの穴から吹き出しますので、ウエスにオイルが付着しなくなるまでリコイルを数回引いて、オイルが出なくなったらプラグの先端を拭き取るもしくはパーツクリーナーでの洗浄を行い、元通りに付け直してください。
エンジンがかかった際にマフラーから白煙が出ることがありますが、エンジン内部の取り切れなかった余分なオイルが白煙となって出ている状態なので、白煙がなくなるまでアイドリングしてください。
※詳細は取扱説明書の「回転刃の交換」をご参照ください。
替刃のご購入はこちらとなります。
使用方法を動画で解説