インバーター発電機
DLG4000iSR
取扱説明書
インバーター発電機
DLG4000iSR
はじめに
このたびはお買い上げいただき誠にありがとうございます。
安全に正しくお使いいただくために、ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みください。
誤った使い方をされますと重大な事故につながる恐れがあります。 この取扱説明書を熟読しご理解してからご使用ください。 また、各ページの警告・注意事項も飛ばさず、必ずお読みください。
安全上のご注意
※お使いになる人や他人への危害・財産への損害を未然に防ぐため、必ずお守りいただくことを説明しています。
※誤った取扱をした場合に生じる危険とその程度を次の区分で説明しています。
●表示と意味をよく理解してから、本文をお読みください。
●お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ることができる所に、必ず保管してください。
●すべて安全に関する内容です、必ずお守りください。
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誤った取扱をした時に、死亡や重傷に結びつく可能性のあるもの。 |
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誤った取扱をした時に、軽傷または家屋・財産などの損害に結びつくもの。 |
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取扱においてその行為を禁止します。 |
指示に基づく行為を強制します。 |
製品を長くご愛顧いただくために
取扱説明書に従った正しい取扱や定期点検、保守を行ってください。 注意事項に従わず何らかの損害・故障が発生した場合、保証の対象外となりますのでご注意ください。
安全事項
インバーター発電機に係る安全事項
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• 燃料の漏れが見受けられたら、使用しないでください。
• エンジンの排気ガスには人体に有毒な成分が含まれています。特に一酸化炭素は無色無臭で非常に強い毒性があり、吸入すると死亡の恐れがあります。
• 排ガスがこもる場所では使用しないでください。排気ガス中毒になる危険があります。
• 本機の周囲を囲ったり、箱等をかぶせて使用しないでください。
• 雨や雪がかかる所でエンジンをかけないでください。
• 車載したまま使用しないでください。
• 自動車の車内やトランクに本機を載せたまま車両を放置しないでください。燃料が蒸発し、爆発の危険があります。
• エンジンが熱いうちは、給油しないでください。
• 燃料が漏れたり、こぼれたままエンジンをかけないでください。
• 運転時、給油時、喫煙など火気を発生させないでください。
• 換気の悪い場所ではエンジンをかけないでください。
• エンジン回転中及び停止後しばらくの間はエンジンやマフラーなどが熱くなっています。
触れるとやけどをすることがありますので注意してください。
• 改造、分解は絶対に行わないでください。安全性・信頼性が低下したり故障の原因になります。
当社の保証サービスは一切受けられなくなります。
• 濡れた手で本機を操作しないでください。感電の恐れがあります。
• コンセントに針金やピンなどの金属を挿込まないでください。感電の恐れがあります。
• エンジン始動前に電気機器を接続しないでください。感電の恐れがあります。
• 電力会社からの電気配線には絶対に接続しないでください。本機や本機に接続された電気機器が故障したり、火災や人身事故の原因となります。
• 正しい操作を知らない人、子供、妊娠中の方には操作をさせないでください。
• 未成年者の単独使用は禁止です。監督下で作業してください。
• 成年者でも、操作の仕方がよく分からない場合は、独自の使用をしないでください。
• 運転中は点検整備を行わないでください。感電の恐れがあります。
• 運転中は移動させないでください。
• 給油時は、付近にタバコ等の火気の無いことを確認してください。燃料は非常に引火しやすく、気化した燃料は爆発の危険があります。
• 給油中にこぼれた燃料はきれいに拭きとってください。燃料を拭いた布等は、火災に注意して処分してください。
• 燃料を衣服にこぼした場合、直ちに衣服を着替えてください。衣服へ引火する危険があります。
• 給油は、身体に帯電した静電気を除去してから行ってください。引火の恐れがあります。
• 給油時、燃料タンクの給油限界位置を超えないようにしてください。温度上昇によって燃料が膨張し、漏れることがあります。
• 燃料タンクキャップは確実に閉めてください。運転中にこぼれると火災の恐れがあります。
• 運転前に燃料漏れがないか点検・確認してください。
• 点火源となるような機器の近くに保管しないでください。燃料蒸気へ引火する恐れがあります。
• 使用中に異常音、異常振動があったときは、直ちに使用を中止し、点検、修理を行ってください。
• ご使用前にこの説明書をお読みになり取扱の注意事項をよくご理解の上ご使用ください。
• エンジンの周りに、木くずなど燃えやすいごみを蓄積させないでください。
• 点検整備を行なう場合はエンジンを停止してください。思わぬ事故につながる恐れがあります。
• 点検整備を行なう場合は、エンジンスイッチをオフにしてください。エンジンが不意に始動すると、思わぬ事故につながる恐れがあります。
• 点検整備はエンジンが冷えてから行ってください。エンジン本体やマフラー部の温度も高くなっており、やけどの恐れがあります。
• エンジンを始動するときは、周囲に人や動物がいないことを確認してください。
• 周囲の動植物等にも排気ガスが当たらないように注意をしてください。
• 運転前点検を実施してください。
• 労働安全衛生規則、消防法、電気事業法に従ってください。
• 発電機のエンジンノイズ(原動機雑音)の影響を受けない距離を確保してください。
• ご使用時は、本機を建物や他の機器から少なくとも1m(3ft)離れた所でお使いください。
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• 身体の調子が悪い時、判断力に影響するような酒類、薬物を服用して使用しないでください。
• 燃料タンク内に燃料を入れたまま運搬、保管しないでください。
• エンジンがかかっている状態で本機から離れないでください。
• 水平で安定した場所に設置してください。
• 適切な時期に休憩をとってください。
• 本機から離れる時は、必ずエンジンを停止してください。
• 危険を感じたり、予測される場合も、必ずエンジンをすぐに停止してください。
• 持ち運ぶ時は、エンジンを停止し、燃料タンクから燃料を抜取ってください。
• シートカバーなどは機械が十分冷めてからかけてください。
• 定期点検整備を行ってください。
• 長期保管する場合は、燃料タンクの燃料を抜取り、火気のないところに保管してください。
• 給油中、燃料タンク内に雪や水が入らないように注意してください。
• 部品交換は、純正部品を使用してください。
• 本機をご使用になる前に、エンジンの始動、停止の仕方を覚えてください。
• 定期点検整備を行ってください。
• 子供の手の届かない安全な場所に保管してください。
主要諸元
モデル名 | DLG4000iSR |
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発電形式 | 多極回転界磁形 |
相数 | 単相 |
電力変換方式 | インバーター |
周波数 | 50Hz/60Hz(切替式) |
ガソリン定格出力 | 3.5kVA(瞬間最大4.0kVA) |
LPガス定格出力 | 3.2kVA(瞬間最大3.6kVA) |
定格交流電圧 | 100V |
定格交流電流 | ガソリン35A LPガス32A |
定格直流電圧 | 12V |
定格直流電流 | 8.0A |
USB定格直流電圧 | 5V |
USB定格直流電流 | 1.0A 2.1A |
ガソリン連続運転時間(1/4 負荷〜定格負荷) | 約14時間〜約4.5時間(※1) |
LPガス連続運転時間(※2) | 約25時間(※1) |
騒音レベル | 62dB(7m 1/2負荷) |
エンジン | 4ストローク 単気筒 OHV |
排気量 | 224c㎥ |
点火方式 | T.C.I |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 12L |
エンジンオイル | SAE 10W-30 |
エンジンオイル容量 | 600ml |
重量 | 48kg |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 460x625x520mm |
※ 1 連続運転時間は目安となります。使用時間を保証するものではありません。
※ 2 LP ガス 10kg を 800W で使用した場合。
※弊社は、顧客満足度 100%を目指し、日々製品(部品やカラーも含め)の改良を行っています。
そのため、予告なく仕様を変更する場合があります。
また、取扱説明書に最新情報が反映されない場合があります。ぜひご理解・ご了承ください。
梱包部品一覧
1. ユニットとすべてのアクセサリを慎重に箱から取出し、全てのユニット・アクセサリに不足・問題がないことを確認してください。
2. 製品を注意深く点検し、輸送中の損傷がないことを確認してください。万が一損傷が見受けられた場合は、運送会社に 1 週間以内に連絡をしてください。
3. 梱包材を慎重に検査し、使用する前に廃棄しないでください。不足している場合は、お手数ですが弊社までご連絡ください。
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A. 本体 |
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B. LPガスホース (紙ワッシャ付き) |
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C. 圧力調整器 |
D. 圧力調整器アタッチメント |
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E. バッテリチャージャー |
F. 周波数切替キー | ||
G. プラグレンチ | H. オイル給油漏斗★ | ||
I. バッテリ |
※本体に取付け済みの場合があります。 |
J. スパナ★ | |
K. リモコン | L. 圧力調整器固定台 | ||
M. 固定台ネジx 2個 |
★印はサービス品です。予告なく同梱終了になる場合があります。ご了承ください。
※製造時期により部品の形状、内容物が変更になる場合や本体に取付済みの場合があります。
各部の名称
①燃料タンクキャップ
②フロントキャリーハンドル
③コントロールパネル
④カバー内に
・エンジン
・点火プラグ
・キャブレター
・エアクリーナー
⑤伸縮キャリーハンドル
⑥リアキャリーハンドル
⑦リコイルスターター
⑧マフラー
⑨カバー内に
・バッテリ
⑩車輪
⑪カバー内に
・エンジンオイル給油口
・ドレン
各部の名称と機能(コントロールパネル)
各部の名称と機能(コントロールパネル)
①エンジンスイッチ
②バッテリチャージャープラグレセプタクル
③直流プロテクタ
④USB ポート
⑤エコノミー制御スイッチ
⑥スタートインジケーター
⑦LP ガスホース接続ポート
⑧燃料切替スイッチ
⑨30A交流プロテクタ
⑩15A交流プロテクタ
⑪出力準備完了ランプ
⑫過負荷警告ランプ
⑬オイル警告ランプ
⑭50Hz/60Hz切替スイッチ
⑮アース端子
⑯100V30Aコンセント
⑰100V15Aコンセント
①エンジンスイッチ
スイッチを「ON」側に押すと緑のランプが点灯します。
更に押込むことでセルモーターが回転し、エンジンが始動します。
「OFF」側に押すとエンジンが停止します。
● ON にしランプが点灯していてもセルモーターが回転しない場合は、バッテリの消耗が考えられます。
②バッテリチャージャープラグレセプタクル
12V DC 8A のプラグレセタクル。付属のバッテリチャージャーのプラグを挿込みます。(「バッテリチャージャーの使い方」参照)
③直流プロテクタ
バッテリに異常があったり、使用範囲を超えて使用した場合、OFF(ボタンが飛び出す)になり回路を遮断し本機を保護する役目があります。復帰するには原因を取除き、ON(ボタンを押込む)にします。
※エンジンは止まりません。
④USB ポート
1A/2.1A 定格の 5V DC USB ポート。5V DC USB デバイスまたは延長コードを接続するには、標準タイプ「A」USB オス型プラグを取付ける必要があります。
⑤エコノミー制御スイッチ
コンピュータや電灯などの小さな抵抗負荷に給電する場合は、スイッチを「ON」にすることで自動的にエンジン回転数を最小限に抑え、燃費と騒音を低減します。
電動ポンプなどの大きな抵抗負荷に給電する場合は、「OFF」にすることでエンジン回転数を高くします。
直流使用時は「OFF」にします。
● OFF:エンジン回転数が無負荷の状態で約1/2になります。初期電力の大きい機器に適します。
⑥スタートインジケーター
電源が入っていることを示します。本機の電源が入っている間、LED は点灯したままです。
⑦LPガスホース接続ポート
付属の圧力調整器付LPガスホースを接続します。
⑧燃料切替スイッチ
燃料を無鉛レギュラーガソリンまたはプロパンに切替えます。
※運転中は燃料の切替えはできません。
⑨30A交流プロテクタ
サーキット・プロテクタは、100Vのコンセントから供給できる電流を 30A に制限します。
30Aを超えるとボタンが飛び出します。
復帰は、過負荷の原因を取除きボタンを押込みます。
⑩15A交流プロテクタ
サーキット・プロテクタは、100V のコンセントから供給できる電流を 15A に制限します。
15Aを超えるとボタンが飛び出します。
復帰は、過負荷の原因を取除きボタンを押込みます。
⑪出力準備完了ランプ
インバータが使用可能であることを示します。
⑫過負荷警告ランプ
インバータに過負荷がかかると警告ランプが点灯します。
⑬オイル警告ランプ
エンジンオイルが指定量を下回ると警告ランプが点灯し、エンジンが停止します。オイルを補充しない限りエンジンは始動しません。
⑭50Hz/60Hz切替スイッチ
周波数の切替え(50Hz ⇔ 60Hz)を行うスイッチです。
付属の専用のキーを挿して切替えます。切替はエンジン停止中に行ってください。
⑮アース端子
感電防止のアース線を取付ける端子です。電気機器を大地にアースした場合は、本機も必ず接地(アース)してください。
※アース工事には電気工事士の資格が必要です。
⑯100V 30Aコンセント
交流(AC)の単相100V/30Aを取出すことが出来ます。(参考プラグ:パナソニック WF8330、明工社MH2578)
⑰ 100V 15Aコンセント
2 口の合計で交流(AC)の単相 100 V/15A を取出すことが出来ます。
各部の名称と機能(コントロールパネル)
キャリーハンドル
持ち上げる時は、前後のキャリーハンドルを持ちます。
各部の名称と機能(コントロールパネル)
伸縮キャリーハンドル
平坦な場所を移動する時は、前部の伸縮キャリーハンドルを使用します。
1
ボタンを押すとキャリーハンドルが少し飛び出します。
2
キャリーハンドルをロックするまで引き出します。
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• 本機を立てかけないでください。
運転前の点検(無鉛レギュラーガソリンの場合)
運転前の点検(無鉛レギュラーガソリンの場合)
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• 燃料が漏れたり、こぼれたままエンジンをかけないでください。
• 運転時、給油時、喫煙など火気を発生させないでください。
• 燃料をこぼさないように注意してください。所定のレベルを超えて補給しないでください。
• 燃料がこぼれた場合は、直ちに拭取ってください。
• 燃料は、無鉛レギュラーガソリンを使用してください。
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• 長期保管する場合は、燃料タンクの燃料を抜取り、火気のないところに保管してください。
• 給油中、燃料タンク内に雪や水が入らないように注意してください。
運転前の点検(無鉛レギュラーガソリンの場合)
燃料の点検・補充
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
---|---|
タンク容量 | 12L |
燃料(無鉛レギュラーガソリン)の量を点検します。
出荷時は入っていません。
■点検手順
1
燃料タンクキャップを取外し、液面を見て残量を確認します。
2
少ないときは補給します。
■給油方法
1
無鉛レギュラーガソリンを少しずつこぼさないように給油します。上限(赤い目印)を超えないように給油してください。
2
給油が終わったら、燃料キャップが「カチッ」と音がするまでしっかり閉めます。
運転前の点検(無鉛レギュラーガソリンの場合)
バッテリの取付け・点検
バッテリは、取付け済みですが、
1
リヤカバー内にバッテリを入れ、ゴムバンドで固定します。
2
コネクタをしっかり接続します。
運転前の点検(無鉛レギュラーガソリンの場合)
エンジンオイルの点検
エンジンオイルは出荷時には入っていません。
必ず給油してください。また、工場で試運転をしているため、若干オイルが内部に残っている場合がありますので、給油の際は、こまめにオイルゲージで確認しながら給油してください。
推奨オイル | 4ストロークガソリンエンジン専用 100%化学合成油 SAE10W-30 |
---|---|
オイル容量 | 600ml |
1
本体を水平な場所に移動させます。
2
カバーのツマミを押し下げながら手前に引出し、取外します。
3
オイル給油キャップを取外し、オイルゲージに付着したオイルを布などで拭取ります。
4
オイル給油キャップを取付け一旦締付け、再度外します。
5
オイルが、オイルゲージのオイル量範囲(中央)まであるか点検します。
6
オイル量が少ない時は、新しいオイルを補給します。
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---|
• こぼれたエンジンオイルは必ず拭取ってください。
運転前の点検(LPガスの場合)
運転前の点検(LP ガスの場合)
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• 運転時に喫煙など火気を発生させないでください。
• LPガスタンク及び LP ガスホースの取付け、取外しはエンジンを停止した状態で、換気の良い場所で行ってください。
• エンジン始動前には、ガス漏れが無いことを確認してください。(ガス臭やシュー音)
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---|
• LPガスホースの接続は確実に行ってください。
• LPガス及び LPガス容器の取扱は、法律や規制があります。詳しくは最寄りのガス販売店にご相談ください。
• LPガス容器の接続は、有資格者が行う必要がある場合があります。詳しくは最寄りのガス販売店にご相談ください。
運転前の点検(LPガスの場合)
LPガスの接続
使用燃料 | 成分の95%以上がプロパンガスであるLPガス |
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1
付属LPガスホースの口を包んでいるビニール袋を取外します。
紙ワッシャが入っています。
2
付属の圧力調整器にLPガスホースを取り付ける時に紙ワッシャを挟んでからLPガスホースを取付けます。
3
付属の圧力調整器、圧力調整器アタッチメント、LPガスホースを下記のように接続します。
4
付属の圧力調整器の穴に固定台を付けて、付属のネジで固定します。
5
LPガス容器のバルブに付属の圧力調整器付LPガスホースを接続します。
6
コントロールパネルのLPガスホース接続ポートのキャップを開け、圧力調整器付LPガスホースを取付けます。
7
LPガス容器のバルブを開け、ガス漏れがないか確認します。
|
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運転操作の仕方
運転操作の仕方
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• LPガスが漏れたままエンジンをかけないでください。
• 換気の悪い場所ではエンジンをかけないでください。
• エンジン回転中及び停止後しばらくの間はエンジンやマフラーなどが熱くなっています。
触れるとやけどをすることがありますので高温部に触れないでください。
• エンジンを始動する前に、電気機器を接続しないでください。
• エンジン始動後、異常を感じたり、予測される場合はすぐにエンジンを停止してください。
• 本機から離れるときは必ずエンジンを停止してください。
• 少しの移動でもエンジンを停止してください。
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---|
運転操作の仕方
エンジンのかけ方
エンジンをかける前に、バッテリのコネクタが接続されていることを確認します。
コネクタが外れていたり、バッテリが消耗しているとセルスターターはもちろんリコイルスターターでもエンジンはかかりません。
●無鉛レギュラーガソリンの場合
出荷時には燃料、エンジンオイルは入っていません。
給油後に操作をしてください。
1
コントロールパネルの燃料切替スイッチを「GAS」側にします。
●LPガスの場合
エンジン始動前には、ガス漏れが無いことを確認してください。
1
LPガスタンクのバルブに付属の圧力調整器付LPガスホースを確実に接続します。
2
燃料切替スイッチを「PROPANE」側に回します。
3
LPガス容器のバルブを開きます。
●ガソリン・LPガス共通
■セルスターターの場合
1
コントロールパネルのエンジンスイッチを「ON」側に押します。この時、緑のランプが点灯していることを確認します。
2
「ON」の位置から更に押し込むことでエンジンが始動します。指を放すと「ON」の位置に戻ります。
|
---|
●エンジンスイッチを「ON」にし、緑のランプが点灯していてもセルスターターが回らない場合は、バッテリの充電不足です。リコイルスターターで始動してください。
●「ON」にし、緑のランプが点灯しない場合は、バッテリ残量が無くなっています。充電するか交換するまで使用できません。
■リコイルスターターの場合
1
リコイルスターターを引きます。
※ロープを引き出すと止まる位置があるので、そこから素早く引きます。
|
---|
• 引いたリコイルスターターを途中で放さないで、ゆっくり戻してください。
2
エンジンを始動後暖気運転を行い、運転状況を確認します。
■リモコンの場合
1
コントロールパネルのエンジンスイッチを「ON」側に押します。この時、緑のランプが点灯していることを確認します。
2
リモコンを本体に向けて、「ON」を押します
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テレビ・ ラジオ・ 電熱器類 |
ガソリン | 3.5kVAまで(力率1) |
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LPガス | 3.2kVAまで(力率1) | |
電動工具類 | ガソリン | 2.8kVAまで (力率0.8〜0.9) |
LPガス | 2.56kVAまで (力率0.8〜0.9) |
|
モータ類※ | ガソリン | 1.4kVAまで (力率0.4〜0.8) |
LPガス | 1.28kVAまで (力率0.4〜0.8) |
【注意】使用範囲は目安としてお考えください。上記のように力率は使用する電気機器が同じであっても一定ではありません。また力率は必ずしも上記の範囲内である訳でもありません。
使用範囲ギリギリのご使用でなはく電力に余裕を持たせるようにしましょう。
運転操作の仕方
エンジンの止め方
1
リモコンの「OFF」ボタンを押すかまたは、コントロールパネルのエンジンスイッチを「OFF」側に押します。使用しない時は「OFF」のままにしてください。
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2
エンジン停止後、燃料切替スイッチを「PROPANE」側に回してください。
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2
LPガスはエンジン停止後、必ず燃料切り替えスイッチを「GAS」側に回してください。
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3
LPガス容器のバルブを閉めてください。
|
|
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4
本機のコントロールパネルのLPガス接続ポートから圧力調整器付 LP ガスホースを取外してください。
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---|
運転操作の仕方
交流電流の取出し方
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1
エンジンを始動します。
2
スタートインジケーターのLEDランプが点灯していることを確認します。
3
電気機器の電源スイッチが「OFF」になっていることを確認します。
4
電気機器の電源プラグを交流コンセント⑯または⑰に挿込みます。
交流コンセント⑯には単相100Vで合計消費電流30A以下の電気機器の電源プラグを挿込みます。交流コンセント⑰には単相100Vで合計消費電流15A以下の電気機器の電源プラグを挿込みます。
5
電気機器のスイッチを入れます。
6
出力準備完了ランプが点灯すれば正常です。
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---|
この時エンジンはかかったままなので、エンジンスイッチを「OFF」にし、エンジンを停止してください。
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---|
運転操作の仕方
バッテリチャージャーの使い方
外部のバッテリを充電することが出来ます。
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• この充電システムは、弱いバッテリを充電するためのものであり、車両を「ブーストスタート」のためのものではありません。
• 充電中はバッテリを過充電したり、放置したりしないでください。
■充電方法
1
バッテリに接続されているすべてのコードを取外します。(バッテリの説明書に従って充電してください。)
2
ケーブルのもう一方のプラグを、コントロールパネルのバッテリチャージャープラグレセプタクルに接続します。
3
赤いクリップをバッテリのプラス端子に接続します。
4
黒のクリップをバッテリのマイナス端子に接続します。
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---|
5
エンジンを始動します。
6
スタートインジケーターのLEDランプが点灯していることを確認します。
7
充電が開始されます。
8
充電が完了(※)したら、エンジンを停止してからバッテリからバッテリチャージャーケーブルを黒(−)赤(+)の順で取外し、バッテリチャージャープラグレセプタクルからプラグを取外します。
※本機で充電完了の確認は出来ません。バッテリ容量はお客様にて、テスター等を使用し確認してください。
過負荷警告ランプは、接続された電気器具のオーバーロードを感知した時、インバーター制御装置が過熱した時または交流出力電圧が上がった時には、過負荷警告ランプが点灯し、電気が取出せなくなります。この時、エンジンはかかったままなので、接続中の電気器具を OFF にし、エンジンを停止して、下記の手順で再起動してください。
(a) 接続される電気機器の合計ワット数を適用範囲内に縮小してください。
(b) 冷却空気入口や制御装置付近に妨害するものがないか確認し、あれば取除いてください。
(c) 確認後、エンジンを再始動させてください。
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点検・整備の仕方
点検・整備の仕方
|
---|
• 作業中にエンジンを始動するようなことは絶対にやめてください。また周囲に子供や動物が近づかないよう配慮をお願いします。
• 点検整備後は、すべての部品を確実に取付けたことを確認してください。
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• 点検整備終了後は汚れが付着しない場所かカバーなどをかぶせて保管ください。
対象部品 | 点検項目 | 運転前の点検 | 初回の1ヶ月後または20時間運転後 | 3ヶ月毎または50時間運転毎 | 6ヶ月毎または100時間運転毎 | 1年毎または300時間運転毎 | 掲載 ページ |
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燃料 | ガソリン量、漏れ | ● | 「燃料の点検・補充」 | ||||
LPガス漏れ | ● | 「運転前の点検(LPガスの場合)」 | |||||
エンジンオイル | オイル量 | ● | 「エンジンオイルの点検」 | ||||
交換 | ● | ● | 「エンジンオイルの交換」 | ||||
エアクリーナー | 清掃 | ● | 「エアクリーナーの清掃」 | ||||
交換 | ● | 「エアクリーナーの清掃」 | |||||
点火プラグ | 清掃 | ● | 「点火プラグの点検・清掃」 | ||||
交換 | ● | 「困ったときの対処法(点火プラグの点検)」 |
点検・整備の仕方
運転前の点検
発電機をご使用するたびに点検を行ってください。
点検・整備の仕方
定期点検・運転
定期的に発電機を運転(約10分位)し、電気器具を接続して運転状態を点検してください。
点検・整備の仕方
エアクリーナーの清掃
エアフィルタの汚れを点検し、汚れがひどい時はよく洗います。
■使用工具:プラスドライバー、10mmソケットレンチ
1
本体右側面のカバーのプラスネジ4ヵ所とボルト1ヵ所(10mmソケットレンチ必要)を取外し、カバーを取外します。
2
エアクリーナーカバーのツマミ2ヵ所を回し、カバーを取外します。
3
エアフィルタを取外します。
4
エアフィルタの汚れは、中性洗剤入りのぬるま湯で丁寧に洗い、すすいだ後、よく乾燥させます。
汚れが取れない場合は、交換となります。
5
取外しと反対の手順で取付けます。
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---|
点検・整備の仕方
点火プラグの点検・清掃
点火プラグの電極を点検し、汚れている場合は、ワイヤブラシで清掃してください。
■使用工具:10mmソケットレンチ、ドライバー(付属)、ワイヤブラシ
適応点火プラグ | BPR7ES (NGK) |
---|
1
本体右側面のカバーのプラスネジ4ヵ所とボルト1ヵ所(10mmソケットレンチ必要)を取外し、カバーを取外します。
2
プラグキャップを取外し、付属のプラグレンチで、反時計回りに回し点火プラグを取外します。
3
点火プラグをワイヤブラシで清掃します。
4
取外しと反対の手順で取付けます。
※点火プラグは、点火プラグキャップにしっかりはめてください。はめ込みがあまいと点火しません。
点検・整備の仕方
エンジンオイルの交換
エンジンオイルは、初回20時間、 以降50時間毎に行ってください。
1
廃油受けを準備します。
2
本機を水平な場所で水平な状態にし、本体の下に廃油受けを置きます。
3
カバーのツマミを押し下げながら手前に引き出し取外します。
4
オイル給油キャップを取外します。
5
本体底の排出口キャップを取外します。
6
ドレンボルトを10mmのスパナで緩めると、底に空いた排出口からオイルが廃油受けに流れ出します。
|
|
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7
排出が終わりましたら、ドレンボルトを確実に締めます。
8
新しいオイルをこぼさないように給油します。
推奨オイル | 4ストロークガソリンエンジン専用 100%化学合成油 SAE10W-30 |
---|---|
オイル容量 | 600ml |
|
---|
9
オイルが、オイルゲージのオイル量範囲(中央)まで給油します。
10
給油後は、確実に給油キャップを閉めます。
点検・整備の仕方
燃料の抜き方
1
燃料タンクのキャップを取外し、タンク内の燃料を手動のポンプ等で抜きます。
2
燃料タンクのキャップを取付け、エンジンをかけ、燃料を使い切ります。エンジンのかけ方については、「エンジンのかけ方」を参照。
■他の方法
1
廃油受けを準備します。
2
本機を水平な場所で水平な状態にし、本体横に廃油受けを置きます。
3
燃料タンクのキャップを取外し、タンク内の燃料を手動のポンプ等で抜きます。
4
本体右側面のカバーの+ネジ4ヵ所とボルト1ヵ所(10mm ソケットレンチ必要)を取外し、カバーを外します。
5
キャブレターから出ているホースを取出し、廃油受けに入れます。
6
六角ボルトを緩めることで、燃料がホースから出てきます。
7
燃料を抜き終わったら、緩めたボルトは、必ずしっかり締めてください。
8
ホースを戻し、カバーを取付けます。
重要:ガソリンは揮発性の高い危険物です。
下記要項は必ず守ってください。
|
---|
• 燃料抜き取りは、屋外で行ってください。
• 抜き取った燃料は、適切に処理してください。
• ガソリンは引火性(着火性)の高い危険物です。火の気がなく、温度変化のない、直射日光を避けた安全な場所で保管してください。
また、長期間保管をしないでください。
• 燃料漏れ防止のため給油キャップは最後まで確実に締め付けてください。
• 古いガソリンは使用しないでください。ガソリンの長期保管はできません。
• 長期保管したガソリンはエンジンに悪影響を及ぼす恐れがありますので使用しないでください。
• ガソリンが誤って皮膚に付いた場合は、直ちに石鹸等で十分に洗浄し、異常があれば医師の診察を受けてください。
点検・整備の仕方
マフラーワイヤネットの清掃
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マフラーワイヤネットの清掃は、エンジンやマフラーが冷えてから行ってください。
1
本体背面のカバーのプラスネジ 6 ヵ所を取外し、カバーを外します。
2
スクリュを緩めスパークアレスターを取外します。
3
下側のネジを取外します。きつい場合は−ドライバー等で広げて取外します。
4
マフラーワイヤーネットを取外します。
5
ワイヤブラシ等で、スパークアレスターとマフラーワイヤネットの汚れを取除きます。
6
取付けは取外しと逆の手順で行います。
7
カバーは上のツメ部分からはめ込みます。
8
プラスネジ6ヵ所を取付け、締付けます。
点検・整備の仕方
リモコンの電池交換
リモコンの電池が切れた場合は、電池の交換が必要です。乾電池は、以下の乾電池をご用意ください。
ネット通販サイトなどからご購入できます。
アルカリ乾電池 | 12V/27Aタイプ |
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1
リモコンの裏のネジをプラスドライバーで取外します。
2
リモコンを裏にしたまま、隙間にゆっくりとマイナスドライバーを挿込み、隙間を広げます。
3
リモコンの片側の隙間が広がったら、ゆっくりとスライドさせるように蓋をずらすと、蓋が外れます。
|
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4
電池を交換したら、蓋を取外す逆の手順で蓋を取付けます。
長期間使用しないとき
長期間使用しないとき
発電機を長期に渡り使用しないときは、次のお手入れを行ってください。
1
2週間以上使用しないときは、バッテリのケーブルを取外しておいてください。
2
燃料タンク、 キャブレターの燃料を抜きます。(「燃料の抜き方」参照)
3
エンジンをかけ、燃料切れで停止するまで回し、キャブレター内の燃料を使い切ります。
4
点火プラグキャップを取外します。
5
湿気やホコリが少なく、子供の手が届かない場所に保管してください。
長期間使用しないとき
バッテリについて
使用しない時は、バッテリの過放電を避けるため、バッテリケーブルを取外しておいてください。
1
背面のカバーを開けます。
2
バッテリからケーブルを取外します。
• 1ヵ月以上使用しない場合は、1ヵ月毎にバッテリを充電してください。充電は15分程度をエンジンを回すことで充電されます。
• 万が一バッテリを過放電させてしまった場合は、市販の密閉型専用バッテリ充電器で充電をしてください。
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困ったときの対処法
症状 | 原因 | 対処 |
---|---|---|
点火プラグに火花が 出ていない |
点火プラグ不良 | 交換 |
点火プラグキャップ接続不良 | 点火プラグをしっかりはめる | |
イグニッションコイルの不良 | メーカー、購入店に問い合わせ | |
キャブレターに燃料が 来ていない |
燃料が入っていない | 燃料を入れる |
燃料タンク錆びまたは、 異物混入による詰まり |
ホース清掃、交換 フィルタ清掃 |
|
キャブレターに燃料は 来ているが、エンジン内に 燃料が来ていない |
キャブレター詰まり (ニードル・バルブ固着) |
キャブレター分解掃除 メーカー、購入店に問い合わせ |
エンジンがかからない | エンジンオイルの入れすぎ | オイルを抜く |
エンジンオイルが少ない | 給油する | |
エンジンオイルにガソリンが 混ざっている |
オイル交換 | |
エアクリーナーの汚れ | 清掃、交換 | |
オイル警告ランプが点灯 | エンジンオイルが入っていない、量が少ない | 給油する |
セルを回してもかからない | バッテリの容量不足 | 充電をする |
バッテリの過放電 | メーカー、購入店に問い合わせ | |
マフラーから白い煙が出る | 指定以外のエンジンオイルを使用 | オイル交換(SAE10W-30) |
本機を転倒させたことによる オイル上がり |
メーカー、購入店に問い合わせ | |
エンジンオイルの入れすぎ | オイルを抜く | |
電気が取出せない | 屋内で使用するなどして 本機の温度が上昇 |
屋外で使用 |
過負荷警告ランプが点灯 | 大電流が流れる電気機器を 使用している |
使用電気機器を確認 |
電気機器の出力が足りない | 周波数が違う | 正しい周波数に合わせる |
電気機器が本機に適していない | 電気機器メーカーに問い合わせ |
困ったときの対処法(点火プラグの点検)
①プラグキャップを外し、付属のプラグレンチでプラグを外し、先端を確認します。
付属のプラグレンチで反時計回りで外します。振動等で緩まないよう少し固めに締め付けています。
先端が濡れている
燃料で濡れているため布等でよく拭きます。
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---|
※「先端が濡れていない」に進みます。
先端は濡れていない
②外したプラグをキャップに取付けます。
③スイッチをONにします。
④プラグ先端をエンジン金属部に当てながら、リコイルスターターを引きます。
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---|
火花が出る
プラグに異常はありません。プラグ先端の濡れは燃料の行き過ぎで起こります。
再度エンジンをかけ、確認ください。それでもかからない場合は、他の原因が考えられます。
火花が出ない
エンジンオイル不足かプラグの不良か他の原因が考えられます。
購入先にお問い合わせください。
消耗品・部品一覧
商品名 | 商品コード | |
---|---|---|
車輪(左右) | 503031n | |
バッテリ | 511007n | |
バッテリケーブル | 503165n | |
制御モジュール | 503047n | |
インバーター | 503453n | |
エアフィルタアッセンブリ (一式) |
332901n | |
エアフィルタエレメント | 332901-3n | |
キャブレター | 332810n | |
燃料タンクキャップ | 503059n | |
燃料タンクストレーナ | 518801n | |
周波数切替キー | 538002n | |
バッテリチャージャー | 538002n | |
圧力調整器付 LP ガスホース | lppressodjusthosen |
使用することで消耗する部品または、劣化する部品は全て保証適用外となります。
ゴムを使用する部品、皮を使用する部品、樹脂を使用する部品、スポンジ類、紙類、パッキン類、ギア・ベアリング等の干渉
する部品、ボルト、ナット、ヒューズ、モーターブラシ、チェーン、バルブ内部の部品、バネ、潤滑油、燃料、作動油、刃ま
たは先端部品、シャーピン等の緩衝部品、ワイヤ、バッテリ、点火プラグ等
ご迷惑・ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
サブセクション
本規約は、ハイガー(以下「弊社」とする)を経由して販売させていただいた該当商品に関して保証する内容を明記したものです。
弊社商品には商品保証書等は同梱しておりません。お客様の購入履歴や保証情報は弊社にて管理・保管しておりますのでご安心ください。
返送いただく場合商品を再梱包していただく必要がございますので、梱包材はお捨てにならないようお願いいたします。
1.保証の期間
商品発送日(ご来店引取の場合ご来店日)から1年間といたします。業務用・営業用として使用される場合、保証期間は6ヵ月といたします。
保証期間を超過しているものについては、保証の対象外となり有償対応となります。
商品発送日より7日以内の初期不良にあたる場合、送料・手数料弊社負担にて対応いたします。
2.保証の適用
・お買い上げいただいた弊社商品を構成する各部品に、材料または製造上の不具合が発生した場合、本規約に従い無料で修理いたします。(以下、この無料修理を「保証修理」とする)往復送料や出張修理を行った場合の出張料は、お客様のご負担となります。
・保証修理は、部品の交換あるいは補修により行います。保証修理で取り外した部品は弊社の所有となります。
・本規約は、第一購入者のみに有効であり、譲渡することはできません。ご購入された年月日、販売店、商品、製造番号の特定ができない場合、保証が受けられない可能性があります。
・本規約の対象となる商品とは、日本国内で使用し故障した商品とします。日本国外に持ち出した時点で保証は無効となります。
3.保証適用外の事項
(1)純正部品あるいは弊社が使用を認めている部品・油脂類以外の使用により生じた不具合
(2)保守整備の不備、保管上の不備により生じた不具合
(3)一般と異なる使用場所や使用方法、また酷使により生じた不具合
(4)取扱説明書と異なる使用方法により生じた不具合
(5)示された出力や時間の限度を超える使用により生じた不具合
(6)弊社が認めていない改造をされたもの
(7)地震、台風、水害等の天災により生じたもの
(8)注意を怠った結果に起きたもの
(9)薬品、雨、雹、氷、石、塩分等による外から受ける要因によるもの
(10)使用で生じる消耗や時間の経過で変化する現象(退色、塗装割れ、傷、腐食、錆、樹脂部品の破損や劣化等)
(11)機能上影響のない感覚的な現象(音、振動、オイルのにじみ等)
(12)弊社または弊社が認めているサービス店以外にて修理をされた商品
(13)使用することで消耗する部品または劣化する部品(ゴムを使用する部品、皮を使用する部品、樹脂を使用する部品、スポンジ類、紙類、パッキン類、ギヤ・ベアリング等の干渉する部品、ボルト、ナット、ヒューズ、モーターブラシ、チェーン、バルブ内部の部品、バネ、潤滑油、燃料、作動油、刃または先端部品、クラッチ、シャーピン等の緩衝部品、ワイヤ、バッテリ、点火プラグ等)
(14)保証修理以外の、調整・清掃・点検・消耗部品交換作業等
(15)商品を使用できなかったことによる損失の補填(休業補償、商業損失の補償、盗難、紛失等)
4.別扱いの保証
部品メーカーが個別に保証している部品については部品メーカーの保証が適用されます。
5.保証修理の受け方
まずはお問い合わせフォームにて弊社へご連絡をください。
またはお近くの修理協力店へご連絡をしてください。
症状・使用状況を伺いし、お手続方法をご案内させていただきます。
6.注意事項
・動作点検を行ってから出荷しておりますので、燃料やオイル、水分が残っていたり、多少の傷や汚れ等が付いている場合があります。
・部品の在庫がない場合、お取り寄せにお時間をいただくことがあります。
・仕様変更などにより同時交換部品が発生する可能性があります。
・仕様変更などによりアッセンブリーでの供給しかできない場合があります。
・生産終了品につきましては、部品供給次第で修理不可能な場合があります。
・無在庫転売者(送り先が毎回違う購入者)の場合、転売者より購入した商品の場合、保証は無効となります。
また発覚次第転売者への措置を取らせていただきます。
■アフターサービスについて■
1.販売機種が対象となります。※弊社で商品をお買い上げの方に限らせていただいております。
2.生産終了品につきましては、部品供給次第で修理不可能な場合があります。
3.保証期間(1年間)を過ぎたものは、保証期間内におけるご使用回数に関係なく、すべて有償となります。
4.修理の際の往復の送料はすべてお客様ご負担となります。
5.修理協力店へご依頼の際は、直接修理協力店に修理代をお支払いください。
お客様ご相談窓口
故障部品をお客様で交換される場合
弊社にメールにてご連絡頂くかお近くの修理協力店にご連絡ください。
保証期間内は消耗品を除き、壊れた部品は弊社で保証致します。
その際に生じる往復の送料は全てお客様のご負担となります。
故障部品を弊社で修理する場合
弊社にご連絡ください。
保証期間内は消耗品を除き、壊れた部品は弊社で保証致します。
その際に生じる往復の送料、また修理工賃は全てお客様のご負担となります。
修理依頼されるときは、メールにて下記事項をご連絡ください。
・ご注文番号・商品名・商品の型番・故障の状況・購入サイト・購入年月日・お名前・ご住所・電話番号
故障部品を修理協力店で修理する場合
保証期間内は消耗品を除き、壊れた部品は弊社で保証致します。
その際に生じる往復の送料、また修理工賃は全てお客様のご負担となります。
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ご了承ください。
本社カスタマー・サポート・センター▶https://haige.jp/c/
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