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ラジコン式エンジン草刈機

HG-RCGC501-2

取扱説明書

ラジコン式エンジン草刈機

HG-RCGC501-2

燃料 無鉛レギュラーガソリン

はじめに

このたびはお買い上げいただき誠にありがとうございます。

安全に正しくお使いいただくために、ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みください。

誤った使い方をされますと重大な事故につながる恐れがあります。この取扱説明書を熟読しご理解してからご使用ください。また、各ページの警告・注意事項も飛ばさず、必ずお読みください。

安全上のご注意

※お使いになる人や他人への危害・財産への損害を未然に防ぐため、必ずお守りいただくことを説明しています。
●表示と意味をよく理解してから、本文をお読みください。
●お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ることができる所に、必ず保管してください。
●すべて安全に関する内容です、必ずお守りください。

■表示内容を無視して、誤った使い方をしたときにおよぼす危害や損害の程度を次の表示で区分し、説明しています。

警 告

この表示の欄は、「死亡または重症を負う恐れがある」内容です。

注 意

この表示の欄は、「症、物的損害、故障が生じる恐れがある」内容です。

■お守りいただく内容の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。

このような絵表示は、してはいけない「禁止」内容です。
このような絵表示は、必ず実行していただく「強制」内容です。

製品を長くご愛顧いただくために

取扱説明書に従った正しい取扱や定期点検、保守を行ってください。 注意事項に従わず何らかの損害・故障が発生した場合、保証の対象外となりますのでご注意ください。

安全事項

誤った使い方をされますと重大な事故につながる恐れがあります。下記を熟読しご理解してからご使用ください。また、各ページの警告・注意事項も飛ばさず、必ずお読みください。

ラジコン式エンジン草刈機の製品に係る安全事項

警 告

• 燃料の臭いがする場合、運転しないでください。爆発の危険があります。
• エンジンの排気ガスには人体に有毒な成分が含まれています。特に一酸化炭素は無色無臭で非常に強い毒性があり、吸入すると死亡の恐れがあります。
• エンジンが熱いうちは、給油しないでください。
• 燃料が漏れたり、こぼれたままエンジンをかけないでください。
• 本機を密閉された場所に燃料を入れたまま放置しないでください。燃料が蒸発し、爆発の危険があります。
• 自動車で運搬する時は、燃料タンクの燃料を抜き、燃料コックを閉じてください。振動等により燃料が漏れることがあります。
• 給油時は、付近にタバコ等の火気の無いことを確認してください。燃料は非常に引火しやすく、気化した燃料は爆発の危険があります。
• 舗装地、砂利、その他硬い地面で使用しないでください。

注 意

指定された用途以外には使用しないでください。
• 燃料は無鉛レギュラーガソリンを使ってください。
• 長期保管する場合は、燃料タンクの燃料を抜取り、火気のないところに保管してください。
• 給油中、燃料タンク内に雪や水が入らないように注意してください。
• 部品交換は、純正部品を使用してください。

ラジコン式エンジン草刈機の作業に係る安全事項

警 告

• 本機は、公道での走行は絶対に行わないでください。道路上の走行による事故及び違反につきましては責任を負いかねます。
• 身体の調子が悪いとき、判断力に影響するような酒類、薬物を服用して使用しないでください。
• 動作中に回転部分に顔や手足を近づけないでください。
• 雨天時に使用しないでください。
• 適切な時期に休憩をとってください。
• 本機から離れるときは、必ずエンジンを停止してください。

注 意

• 機械の稼働部分に絡まるような衣服、装飾品、タオルなどは着用しないでください。
• エンジンがかかっている状態で本製品から離れないでください。
• 長袖、長ズボンを着用し、すべりにくい靴、手袋、防塵マスクなどの作業に適した服装を心掛けてください。
• 長い髪は束ねて帽子、ヘルメットでカバーしてください。
• 定期点検整備を行ってください。

充電器に係る安全事項

警 告

• 濡れた手で充電器の電源プラグの抜き差しはしないでください。
• 交流100V以外は使用しないでください。
• 充電器を分解しないでください。
• 充電器の電源プラグはコンセントの奥まで確実に挿込んでください。
• 充電器の電源プラグのホコリは定期的に取除いてください。
• 充電器が異常に熱くなったり、異音、異臭がしたら直ちに使用を中止してください。発煙、火災、感電の恐れがあります。

バッテリに係る安全事項

警 告

• 充電中は発生したガスに引火し爆発することがあります。 火気を近づけず通気の良い場所で充電してください。
• 必ず専用充電器で充電してください。
• バッテリを分解・改造をしないでください。
• 充電器の電源プラグはコンセントの奥まで確実に挿込んでください。
• 充電器の電源プラグのホコリは定期的に取除いてください。
• 充電器が異常に熱くなったり、異音、異臭がしたら直ちに使用を中止してください。発煙、火災、感電の恐れがあります。

バッテリのリサイクルについて

注 意

ご使用済みのバッテリパックは、分解せずにそのまま最寄りのリサイクル協力店または、各自治体にご確認ください。

主要諸元

モデル名 HG-RCGC501-2
エンジン形式 ロンシンエンジン
エンジン馬力 7.5HP
総排気量 224c㎥
駆動 モーター駆動
始動方式 リコイルスターター/セルスターター
刈高 30~120mm
刈幅 530mm
刈面積 50分当たり約150坪(約500㎡)
排出方法 前後排出
最大傾斜角度 30°
走行調整 3段前進、3段バック
走行スピード 2.82km/h
燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 1.4L
燃費 1.4L/50分
※使用状況により異なります
連続稼働時間 50分
( 燃料満タンの状態で草刈りした場合)
※使用状況により異なります
エンジンオイル SAE10W-30/SAE10W-40
エンジンオイル容量 0.5L
バッテリ 鉛酸バッテリ20Ah 24V
(12V×2 直列接続)
充電電圧 最大29V
騒音 95dB
リモコン最大通信距離 200m
重量 170kg
サイズ(幅×奥行×高さ) 847×898×620mm

◎弊社は、顧客満足度100%を目指し、日々製品(部品やカラーも含め)の改良を行っています。
 そのため、予告なく仕様を変更する場合があります。
 また、取扱説明書に最新情報が反映されない場合があります。ぜひご理解・ご了承ください。

各部の名称

※本取扱説明書に掲載されている写真はプロトタイプのため、本製品と仕様が異なる場合があります。

①ブレーカー

②充電ポート

③クローラー

④LEDランプ

①トップカバー

②リコイルスターター

③オイル給油キャップ

④アンテナ

⑤起動/停止ボタン

⑥起動ランプ

⑦バッテリカバー

⑧燃料タンクキャップ

⑨エンジン

⑩エアクリーナー

コントローラーの基本説明

●コントローラー(HG-RC2421)本体

①液晶ディスプレイ

②左右旋回スティック

③選択ボタン(左へ)

④決定ボタン

⑤起動/ 停止ボタン

⑥電源ボタン

⑦選択ボタン(右へ)

⑧前進後進スティック

●液晶ディスプレイ

①リモートコントロールロック

②警告表示

③コントローラーバッテリ残量

④草刈機バッテリ残量

⑤コントローラー基盤温度

⑥草刈機の移動スピード

⑦アンテナレベル

梱包部品一覧

1. ユニットとすべてのアクセサリを慎重に箱から取出し、全てのユニット・アクセサリに不足・問題がないことを確認してください。
2. 製品を注意深く点検し、輸送中の損傷がないことを確認してください。万が一損傷が見受けられた場合は、運送会社に1週間以内に連絡をしてください。
3. 梱包材を慎重に検査し、使用する前に廃棄しないでください。不足している場合は、お手数ですが弊社までご連絡ください。

警 告

不足しているものがある場合は、不足している部品を入手するまで使用しないでください。
A. 本体 B. コントローラー(HG-RC2421)・充電ケーブル(USBType-C)
C. バッテリチャージャー・電源コード D. プラグレンチ

※製造時期により部品の形状が変更になる場合や本体に取付済みの場合があります。

組立て

組立て

注 意

• 説明書をよく読んで正しく取付けてください。
• 作業には工具を使用します。必ず用途やサイズの合ったものを使用し、自身や周囲の確認をしながら安全に作業を行ってください。
• 重量物の運搬は、2人以上で行ってください。
• 組立て時は、手袋、長袖シャツなどの保護具を使用してください。
• 平坦で固い地面の上で組立て作業を行ってください。

組立て

梱包箱から本体の取出し

●コントローラー操作で取出し

■必要な工具:マイナスドライバー、ハンマー等

1

工具等で梱包箱の上面の板を取外し、本体以外の同梱されているものを取出します。

2

本体前側の梱包箱全面の板を取外します。

3

本体の内蔵バッテリの充電をします。運転前の点検「本体のバッテリの充電」参照。

4

コントローラーの充電をします。運転前の点検「コントローラーの充電」参照。

5

ブレーカーを上げます。

6

本機の起動/ 停止ボタンを「ON」にします。
ボタンを時計回りに回すとボタンが上がり、「ON」状態になります。

7

コントローラーの起動/停止ボタンを「ON」にします。ボタンを時計回りに回すとボタンが上がり、「ON」状態になります。

8

コントローラーの電源ボタン()を押します。起動画面が表示されます。

起動ランプが点灯に変わらない場合は、本体とコントローラーのペアリングができていない可能性があります。Web取説の17ページ「本機とコントローラーのペアリング」を参照してください。

9

前後進スティックをゆっくり前に押します。
本体が前進します。

注 意

• 本体をゆっくりと前進させて梱包箱から出してください。勢いよく出すと本体が損傷する可能性があります。
• 前進する本体の前に立たないでください。怪我をする可能性があります。

●手作業で取出し

■必要な工具:マイナスドライバー、ハンマー等

1

工具等で梱包箱の上面の板を取外し、本体以外の同梱されているものを取出します。

2

梱包箱の底以外の板を取外して、2人以上で持ち上げて、梱包箱から本体を取出します。

運転前の点検

本体のバッテリの充電

バッテリは、最初に使用する前に満充電にする必要があります。

1

付属のバッテリチャージャーと電源コードを接続します。

2

充電ポートにバッテリチャージャーのプラグを挿込みます。

3

コンセントに接続します。

4

バッテリチャージャーのランプが赤色点灯し、充電が開始されます。

5

充電が完了すると緑色点灯に変わります。

6

コンセントから電源プラグを取外します。

7

バッテリチャージャーのプラグを充電ポートから取外します。

注 意

• 長期間使用しない場合でも、バッテリの劣化を防ぐため、3ヵ月に1回は充電をしてください。
• 新しいバッテリや長期間使用しなかったバッテリは、最大容量にするために、5回程度充放電を繰り返してください。

運転前の点検

コントローラーの充電

コントローラーのバッテリ残量が少ない場合は充電をしてください。

※充電器(USB電源アダプター)は付属していません。携帯電話用などの市販品をお使いください。

1

コントローラーの端子に付属の充電ケーブルを挿します。

2

ご用意した充電アダプターと充電ケーブルをつなげてから、コンセントに接続します。

警 告

• エンジンが熱いうちは、給油しないでください。
• 燃料が漏れたり、こぼれたままエンジンをかけないでください。
• 運転時、給油時、喫煙など火気を発生させないでください。
• 燃料を補給する時は必ずエンジンを停止して、屋外の換気の良い場所で行ってください。
• 燃料をこぼさないように注意してください。所定のレベルを超えて補給しないでください。
• 燃料がこぼれた場合は、直ちに拭取ってください。
• 燃料は、無鉛レギュラーガソリンを使用してください。

注 意

• 燃料給油キャップは確実に閉めてください。
• 長期保管する場合は、燃料タンクの燃料を抜取り、火気のないところに保管してください。
• 給油中、燃料タンク内に雪や水が入らないように注意してください。

運転前の点検

燃料の給油

工場出荷時、燃料は入っていません。
下記要領で給油してください。

1

燃料を準備します。

使用燃料 自動車用無鉛レギュラーガソリン
タンク容量 1.4L

注 意

古い燃料は使用しないでください。

2

燃料給油キャップを開け、上限を超えないように少しずつこぼさないように給油します。

3

給油が終わったら燃料給油キャップをしっかり閉めます。

運転前の点検

エンジンオイルの給油

工場出荷時、エンジンオイルは入っていません。
必ず給油してください。

1

エンジンオイルを準備します。

推奨オイル 4ストロークガソリンエンジン専用
100%化学合成油
SAE10W-30/SAE10W-40
オイル容量 0.5L

2

本体を水平な場所に移動させます。

3

オイル給油キャップを取外し、オイルゲージを布などで拭取ります。

注 意

エンジンオイルを入れ過ぎると、エンジンはかかりにくくなります。

4

オイル給油キャップを一旦締付け、再度外します。

5

オイルが、オイルゲージのオイル量範囲(中央)まであるか点検します。

6

確認後、オイル給油キャップを確実に閉めてください。

7

使用2回目以降、運転前に必ずエンジンオイル量や汚れを点検してください。

運転前の点検

エアクリーナーの点検

汚れを確認します。汚れたままだとエンジンがかかりません。

運転前の点検

各部の緩みやガタツキの点検

各部の緩みやガタツキがないか点検します。ボルト、ナット等の緩みがあれば、締付けます。不具合の箇所が分からない場合は、お買い求めの販売店にご相談ください。

運転操作の仕方

運転操作の仕方

警 告

• 燃料の臭いがする場合、運転しないでください。爆発の危険があります。
• エンジンの排気ガスには人体に有毒な成分が含まれています。特に一酸化炭素は無色無臭で非常に強い毒性があり、吸入すると死亡の恐れがあります。
• 燃料が漏れたり、こぼれたままエンジンをかけないでください。
• 運転時、給油時、喫煙など火気を発生させないでください。
• 換気の悪い場所ではエンジンをかけないでください。
• エンジン回転中及び停止後しばらくの間はエンジンやマフラーなどが熱くなっています。触れるとやけどをすることがありますので注意してください。
• 運転中に回転部及び可動部に手や足及び衣類を絶対に近づけないでください。触れると巻込まれ重大な事故の恐れがあります。
• エンジン始動後、異常を感じたり、予測される場合はすぐにエンジンを停止してください。
• 本機から離れる時は必ずエンジンを停止してください。
• 少しの移動でもエンジンを停止してください。
• 周囲の動植物等にも排気ガスが当たらないように注意をしてください。

注 意

エンジンを始動する時は、周囲に人や動物がいないことを確認してください。

運転操作の仕方

エンジンのかけ方(コントローラー)

1

本機の起動/停止ボタンを「ON」にします。
ボタンを時計回りに回すとボタンが上がり、「ON」状態になります。
起動ランプが点滅します。

2

コントローラーの起動/停止ボタンを「ON」にします。ボタンを時計回りに回すとボタンが上がり、「ON」状態になります。

3

コントローラー電源ボタン()を押します。起動画面が表示されます。
本体との接続が確立すると起動ランプが点灯に変わります。

4

選択ボタン(右へ)()を7回押して、回転数アップ画面を表示させます。

5

決定ボタン()を点滅するまで長押しします。本体内部で音がして、エンジンの回転数が最大まで上がります。

6

選択ボタン(右へ)()を2回押します。エンジン開始画面が表示されます。

7

決定ボタン()を長押します。セルが起動する音がしますので、エンジンが始動したらすぐに決定ボタンを押している指を放します。
6秒以内でエンジンがかからない時は、少し時間をおいてから再始動するか、リコイルスターターからの起動を試してください。

運転操作の仕方

エンジンのかけ方(リコイルスターター)

1

トップカバーを開けて、エンジンにあるリコイルスターターロープを引きます。
※ロープを引き出すと止まる位置があるので、そこから素早く引きます。おおよそ50~55cm引きます。引きが少ないとエンジンはかかりません。

運転操作の仕方

エンジンの止め方

1

起動/停止ボタンを押すとエンジンが停止します。

2

コントローラーの起動/停止ボタンを押しても停止します。

運転操作の仕方

エンジンのアクセル調整

エンジンの回転数を上げて、パワーを調整できます。

1

本機の起動/停止ボタンを「ON」にします。

2

コントローラーの起動画面の状態から選択ボタン(右へ)()を2回押します。
エンジンの回転数アップ画面が表示されます。

3

決定ボタン()を押します。押すごとに回転数が上がります。

4

エンジンの回転数を下げる場合は、選択ボタン(右へ)()をもう1回押します。

5

決定ボタン()を押します。押すごとに回転数が下がります。

運転操作の仕方

刈高調整

本体の刈高を調整できます。

1

本機の起動/停止ボタンを「ON」にします。

2

コントローラーの起動画面の状態から選択ボタン(右へ)()を4回押します。
刈高を下げる画面が表示されます。

3

決定ボタン()を押します。押すごとに刈高が下がります。

4

刈高を上げる場合は、選択ボタン(右へ)()をもう1回押します。

5

決定ボタン()を押します。押すごとに刈高が上がります。

運転操作の仕方

移動スピード調整

本体の移動スピードを調整できます。

1

本機の起動/停止ボタンを「ON」にします。

2

コントローラーの起動画面の状態から選択ボタン(右へ)()を6回押します。
スピード画面が表示されます。

3

決定ボタン()を押します。押すごとにスピードが3段階で変更できます。

運転操作の仕方

LEDライトの「ON」/OFF

本体前方のLEDライトの「ON」/OFFができます。

1

本機の起動/停止ボタンを「ON」にします。

2

コントローラーの起動画面の状態から選択ボタン(右へ)()を7回押します。
LEDライトOFF画面が表示されます。

3

決定ボタン()を押します。押すごとにLEDの「ON」/OFFが切り替わります。

作業の仕方

作業の仕方

警 告

• 身体の調子が悪い時、判断力に影響するような酒類、薬物を服用して使用しないでください。
• 動作中に回転部分に顔や手足を近づけないでください。
• ご使用時は、使用者から12m内は危険です、人や動物が入らないようにしてください。
• 夜間、悪天候時、霧の発生時など、視界が良くない時は使用しないでください。
• 足元が滑りやすい、転倒しやすい場所では使用しないでください。
• 作業中に異物に当たったり、異物を吸い込んだ場合には、速やかにエンジンを停止し、回転部が完全に停止してから異物を除去し、異常がないか調べてください。異常があった場合には、完全に補修した後でなければ本機を再始動しないでください。
• 燃料タンク内に燃料を入れたまま運搬、保管しないでください。
• 髪の毛、衣服等を回転部分に近づけないでください。
• 適切な時期に休憩をとってください。
• 本機から離れる時は、必ずエンジンを停止してください。
• 危険を感じたり、予測される場合も、必ずエンジンをすぐに停止してください。
• 少しの移動でもエンジンを停止して運搬してください。
• 使用するときは、長袖、長ズボンを着用し、すべりにくい靴、手袋、保護メガネ、防塵マスクなどの作業に適した服装を着用してください。
• 長い髪は束ねて帽子などでカバーしてください。

作業の仕方

芝刈り・草刈り作業

注 意

• 本機を刈られていない背の高い草に無理に押し込まないでください。破損の原因になります。
• 石、針金や紐類は取除いてください。
• 石やレンガの壁、縁石、樹木に本機を当てると、破損する恐れがあります。
• エンジン音が途中で変わったら芝や草が詰まっている可能性があります。一旦エンジンを切り確認をしてください。
• 作業中、急に本体下の方から「キュルキュル」という音や白煙が出たらすぐにエンジンを停止してください。芝や草が詰まり、ベルトに負荷がかかっていますので、速やかに詰まりを取除いてください。

1

刈高調整の設定で本体の刈高を一番高くします。運転操作の仕方の「刈高調整」を参照。

2

今いる場所から刈り場所まで200m以上離れている場合はエンジンをかけてから、コントローラー操作をして、本体を移動します。
• エンジンのかけ方については、運転操作の仕方の「エンジンのかけ方(コントローラー)」または「エンジンのかけ方(リコイルスターター)」参照。
• エンジンをかけるとブレードが回転します。

注 意

• バッテリのみの操作で本体を200m以上操作すると低電圧エラーで操作停止する場合があります。200m以上操作する場合はエンジンをかけてから本体を移動操作してください。
• 200m以上移動する場合は、トラックなどで運ぶ事をおすすめします。

3

芝刈り・草刈り作業を行います。

上手な芝刈りの仕方

■徐々に刈高を下げる

日をおいて徐々に刈高を低くすることで、芝生を傷めずにきれいに刈れます。また、芝刈機にも負荷をかけません。その際、毎回刈る方向を変えて重ね刈りすることできれいになります。

■刈るスピードはゆっくり

速すぎるときれいに刈れません。また、詰まりやすくなります。
目安として、ゆっくり進むときれいに刈れます。

■濡れた芝生・草は刈らない

濡れた芝生・草は刈れません。乾いてから芝生・草を刈ってください。濡れた芝生・草を刈ると刈刃ハウジング内側に張り付き、詰まります。

4

刈高が高すぎて、草が刈れてない場合は、刈高調整をして刈高を下げてみます。運転操作の仕方の「刈高調整」を参照。

5

パワーが足りない場合は、エンジンの回転数を上げます。運転操作の仕方の「エンジンのアクセル調整」参照。

作業の仕方

刈取りパターン

広い場所での芝刈り・草刈りは、右回りに1~2周した後、中心に向かって左回りに刈り作業を行います。

作業の仕方

傾斜面での芝・草刈り

警 告

• 30°を超える傾斜の坂の上で、芝・草を刈らないでください。また、30°以下でも起伏の多いところ、不安定なところでは使用しないでください。転倒の危険があります。
• 落下する可能性のある穴、わだち、岩、他の隠れた物体を確認します。岩や木の幹など、すべての障害物を取除くか避けてください。
• 傾斜面では、止まったり、スピードを変えたりしないでください。転倒の危険があります。

作業の仕方

起伏の多いところでの芝・草刈り

起伏の多いところでの芝・草刈り作業は、操作に十分注意して作業を行ってください。

警 告

転倒や落下に十分ご注意ください。

作業の仕方

刈込み中に減速、停止したら

刈込み速度が速すぎて刈込みが追いつかない、異物や蔓の絡まり、集草袋の満杯が考えられます。

1

刈込み速度が速すぎると、処理が追いつかずに詰まりやすくなります。減速を感じたら、一旦バックし、回転が安定したらまた前進をすると解消する場合があります。

2

異物や蔓が絡まっていたら、エンジンを切り、異物や蔓を取除きます。

作業の仕方

作業の終了

1

エンジンを停止します。

2

刈高調整の設定で本体の刈高を一番高くします。運転操作の仕方の「刈高調整」を参照。

3

詰まった芝・草はそのまま放置しないで必ず毎回取除いてください。次回運転時にベルト負荷がかかり破損したり、摩擦で発火し火災の原因になります。

警 告

• 本体に堆積した草等はきれいに取除いてください。火災の原因になります。
• エンジンの空気吸入口に草などが堆積するとオーバーヒートや熱による車体の異常が発生する可能性があります。作業後には必ずエンジンの空気吸入口を点検し、草などが堆積している場合は取除いてください。

注 意

• 水洗いは、絶対に行わないでください。故障の原因になります。
• プラスチック製部品やコントローラーの清掃には、強力な洗剤や溶剤を使用しないでください。
• アルコール類・シンナー・ベンジンなどは使用しないでください。故障・破損の原因になります。

4

お手入れ後、回転部・可動部等に機械用グリスや潤滑剤を塗布します。

作業の仕方

運搬、輸送について

移動をする際は、必ず刈高調整の設定で本体の刈高を一番高くしてください。運転操作の仕方の「刈高調整」を参照。

警 告

• 運搬時は必ずエンジンを停止してください。
• 運搬する場合は、燃料漏れによる火災を防止するため、燃料タンク、キャブレターからガソリンを抜き取ってください。(点検・整備の仕方「燃料の抜き方」参照)
• エンジン回転中及び停止後しばらくの間はエンジンやマフラーなどが熱くなっています。触れるとやけどをすることがありますので注意してください。
• 本機を吊っての積込み、積降ろしは、フレームの変形や破損の原因、転落等で大変危険です。絶対に行わないでください。トラック等への積み込み・積み降ろしは、ラダーをご使用ください。
• 運搬は2人以上で行ってください。

注 意

• 運搬中に本体が動かないように、ロープなどでしっかり固定してください。
• 本体を水平になるように保持してください。

作業の仕方

トラックへの積み込み・積み降ろし

本機の積み込み・積み降ろしは、平坦な場所で行ってください。
また、バッテリ残量が十分あることを確認してください。

1

トラック積載用ブリッジ(ラダー)は本機の重量に耐えられる物を使用してください。

2

安全のため、ラダーの傾斜角度が30度以下になるようにします。

3

刈高調整の設定で本体の刈高を一番高くします。運転操作の仕方の「刈高調整」を参照。

4

本機をゆっくり前進させ、ラダーから荷台に乗せます。

5

本機が荷台に乗ったら、電源スイッチ切ります。

警 告

ラダーから踏み外したり、つまずいたりした場合、本機が作業者に覆いかぶさってくることがあり、大変危険です。十分ご注意ください。

6

積み降ろしの場合は、本機を後進させ、荷台かラダーに移動しゆっくり降ろして行きます。

点検・整備の仕方

点検・整備の仕方

警 告

• 作業場の清潔、安全を常に確保してください。足を引っかける一切の障害物を撤去してください。
• 作業場には必ず清潔、安全を守ってください。ガラスや木材、燃料など燃えやすい物は必ず離して保管してください。
• 点検整備をする時は、必ずエンジンを停止してから行ってください。
• 作業中にエンジンを始動するようなことは絶対にやめてください。また周囲に子供や動物が近づかないよう配慮をお願いします。
• 本体は水平な場所に設置し、作業を行ってください。
• 作業は、十分な採光のもとで作業してください。
• 排気ガスには十分に注意し、換気の良い場所で行ってください。
• 火気を近づけないでください。
• 作業には工具を使用することがあります。必ず用途やサイズの合ったものを使用し自身や周囲の確認をしながら安全に作業を行ってください。
• 点検整備後は、すべての部品を確実に取付けたことを確認してください。
• メンテナンス終了後は汚れが付着しない場所かカバーなどをかぶせて保管ください。
対象部品 点検項目 運転前の点検 初回の1ヶ月後または20時間運転後 3ヶ月毎または50間運転毎 6ヶ月毎または100時間運転毎 1年毎または300時間運転毎 掲載ページ
燃料 ガソリン量、漏れ 運転前の点検「燃料の給油」参照
エンジンオイル オイル量 運転前の点検「エンジンオイルの給油」参照
交換 点検・整備の仕方「エンジンオイルの交換」参照
エアクリーナー 清掃 点検・整備の仕方「エアクリーナーの清掃」参照
交換 点検・整備の仕方「エアクリーナーの清掃」参照
点火プラグ 清掃 点検・整備の仕方「点火プラグの点検・整備」参照
交換 点検・整備の仕方「点火プラグの点検・整備」参照
刃・刃締付ナット 欠け、摩耗、破損、緩み 点検・整備の仕方「刃(回転刃)の交換」参照

点検・整備の仕方

燃料の抜き方

警 告

• 燃料タンクキャップはしっかり閉めてください。ガソリンが漏れると引火の危険があります。
• こぼれたガソリンは布などで、直ちに拭取ってください。

長期間使用しない場合は、必ず燃料を抜いてください。
燃料は劣化します。

1

燃料を入れる容器を準備します。

2

燃料タンクのキャップを取外し、タンク内の燃料を手動のポンプ等で抜きます。

3

燃料を抜き終わったら、キャップをしっかり閉めてください。

点検・整備の仕方

エンジンオイルの交換

エンジンオイルは、初回20時間、 以降50時間毎に行ってください。

1

本機を水平な場所で水平な状態にします。

2

オイル給油キャップを外します。

3

オイルチェンジャー等でオイルを抜きます。

4

市販のオイルジョッキを用意します。

5

新しいエンジンオイルをレベルゲージの中央まで入れます。

6

給油後は、確実にオイル給油キャップを閉めます。

推奨オイル 4ストロークガソリンエンジン専用
100%化学合成油
SAE10W-30/SAE10W-40
オイル容量 0.5L

点検・整備の仕方

エアクリーナーの清掃

エアフィルタの汚れを点検し、汚れている場合は清掃をします。汚れが取れない場合は交換をします。

1

エアクリーナーのノブを反時計回りに回しカバーを開け、エアフィルタを引き抜きます。

2

スポンジを取外し、エアフィルタの汚れをブロワー等で吹き飛ばします。

3

取外しと逆の手順で取付けます。

点検・整備の仕方

点火プラグの点検・整備

点火プラグを取外し、電極の点検・清掃を行います。 ※エンジンが冷えている状態で行ってください。

交換時期 1年毎又は300時間運転毎
適応点火プラグ BPR7ES(NGK)

■使用工具:ソケットレンチ(10mm)
      プラグレンチ(付属)
      ワイヤブラシ

注 意

エンジンが冷えている状態で作業を行ってください。

1

本機の起動/停止ボタンを「ON」にし、コントローラーを起動して、刈高を一番上に上げます。

2

エンジンカバーを固定している3つのナットを10mmのソケットレンチで取外します。

3

エンジンカバーを取外します。

4

トップカバーを本体に固定している左右のピンを内側に引いて、油圧ダンパーは取付けたまま、トップカバーをエンジン側に倒します。

5

点火プラグキャップを手前に引き抜きます。※コードを持って引き抜かないでください。

6

点火プラグを付属のプラグレンチで反時計回りに回して取外し、ワイヤブラシで清掃します。

7

取外しと逆の手順で取付けます。
※点火プラグは、点火プラグキャップにしっかりはめてください。はめ込みがあまいと点火しません。

点検・整備の仕方

刃(回転刃)の交換

回転刃の交換を行います。
作業は、2名以上で行ってください。
エンジンは必ず切って行ってください。

警 告

刃の取扱は、手袋着用の上、行ってください。

注 意

刃(回転刃)を含む交換時に必要な部品等は、メーカー純正品をご使用ください。
メーカー純正品以外の使用による故障・事故については保証の対象外となります。

■使用工具:13mmラチェットレンチ 1本
      14mmラチェットレンチ 2本
      ボルトゆるみ止め接着剤

1

本機を台に乗せます。動かないように必ず固定します。

2

回転プレートを固定している3つのボルトを13mmのレンチで取外します。

3

回転プレートの中心のボルトと押さえ板を14mmのレンチで取外します。

4

回転プレートについている回転刃を取外します。14mmのレンチでボルト、ナット、スペーサー、スプリングワッシャを取外します。

5

新しい回転刃を交換して、取外しと逆の手順で取り付けます。
ブレード取付時にボルトにゆるみ止め接着剤(243 中強度タイプ)を塗布してから、ボルトを締付けてください。

警 告

刃(回転刃)の取付けが不十分だと、作業中に外れ飛び出し重大な事故の恐れがあります。取付けは確実に行ってください。

点検・整備の仕方

クローラーの張り調整

クローラーにゆるみがある場合は、ホイール部分の位置調整が必要です。
ボルトをゆるめて、ホイールを動かし、クローラーの張りを調整します。

警 告

バッテリやエンジンは必ず停止してから、作業を行ってください。

■使用工具:16mm/14mmプラグレンチまたモンキーレンチ、ワイヤブラシ

●クローラーの張りを緩める場合

1

フロント側のホイールの2つのボルトを16mmのレンチ等でゆるめます。

2

ボルトに付いている右側のナットを14mmのレンチでゆるめます。

3

ボルトに付いている左側のナットを14mmのレンチでゆるめます。

4

調整したい位置までボルトを右側へずらします。

5

調整したい位置までホイールを右側へずらします。

6

左右のナットを閉めます。

7

フロント側のホイールの2つのボルトを16mmのレンチ等で閉めます。

●クローラーの張りを強める場合

1

フロント側のホイールの2つのボルトを16mmのレンチ等でゆるめます。

2

右側のボルトを6mmの六角レンチで閉め、左右のナットも閉めます。

3

フロント側のホイールの2つのボルトを16mmのレンチ等で閉めます。

点検・整備の仕方

バッテリについて

バッテリ液が適量であっても、エンジンがかからなかったり、セルスターターを回しても弱く感じたら、バッテリの放電が考えられます。補充電を行ってください。

警 告

• バッテリは、取扱を誤ると重大な事故の原因になります。正しくご使用ください。
• バッテリを取扱う際は、ショートや火花、火気にご注意ください。
• バッテリからは可燃性の水素ガスが発生しています。火気を近づけないでください。爆発の恐れがあります。
• 静電気による引火爆発にご注意ください。
• バッテリ液は希硫酸です。目や皮膚に付かないよう十分ご注意ください。万が一目に入った場合は、多量の清水で洗眼し、速やかに医師にご相談ください。皮膚に付着した場合は、多量の水で洗い流し、石鹸で十分洗ってください。

注 意

• バッテリの電解液を最低液面以下にしないでください。短寿命、発熱や爆発の原因になる場合があります。
• バッテリの電解液を最高液面以上にしないでください。
• 精製水以外は補充しないでください。
• 補水後は液漏れが起こらないよう、液口栓をしっかり取付けてください。

1

バッテリはシートサポートを開けると奥にあります。

2

バッテリの「-」端子からケーブルを取外します。

3

バッテリの「+」端子からケーブルを取外します。

4

バッテリ取付金具を緩め、バッテリを水平に保ちながらバッテリを取外します。

5

バッテリは重量物です。落とさないよう慎重に取外します。

6

市販の充電器で、補充電を行ってください。充電の仕方の詳細は、充電器の取扱説明書をご覧ください。

注 意

急速充電は行わないでください。急速充電をすると急速に放電します。

7

充電が完了したら、バッテリを取付け、「+」ケーブル端子をバッテリの「+」端子に取付けます。

8

「-」ケーブル端子をバッテリの-端子に取付けます。

9

エンジンを始動し、かかり具合を確認します。

注 意

補充電をしても性能が回復しない場合は、バッテリの寿命が考えられます。その場合は交換となります。

長期間使用しない時

本機を長期に渡り使用しない時は、次のお手入れを行ってください。

1

保管する時は、平坦で堅い地面に水平に置きタイヤ止めをしてください。

2

燃料タンクの燃料を抜きます。

3

エンジンをかけ、燃料切れで停止するまで回し、キャブレター内の燃料を使い切ります。

4

各部のよごれを落とし、水分が残らないよう、きれいに清掃します。

5

各部のボルト類の破損、腐食、緩みを点検します。

6

防錆、潤滑油を塗布します。

7

点火プラグキャップを取外します。

8

バッテリの配線を取外します。

9

本体にカバーをかけ、湿気の少ない換気の良い場所に保管してください。野ざらしにしないでください。

保証内容について

2023.8 現在

本規約は、ハイガー(以下「弊社」とする)を経由して販売させていただいた該当商品に関して保証する内容を明記したものです。
弊社商品には商品保証書等は同梱しておりません。お客様の購入履歴や保証情報は弊社にて管理・保管しておりますのでご安心ください。
返送いただく場合商品を再梱包していただく必要がございますので、梱包材はお捨てにならないようお願いいたします。


1.保証の期間

商品発送日(ご来店引取の場合ご来店日)から1年間といたします。業務用・営業用として使用される場合、保証期間は6ヵ月といたします。
保証期間を超過しているものについては、保証の対象外となり有償対応となります。
商品発送日より7日以内の初期不良にあたる場合、送料・手数料弊社負担にて対応いたします。


2.保証の適用

・お買い上げいただいた弊社商品を構成する各部品に、材料または製造上の不具合が発生した場合、本規約に従い無料で修理いたします。(以下、この無料修理を「保証修理」とする)往復送料や出張修理を行った場合の出張料は、お客様のご負担となります。
・保証修理は、部品の交換あるいは補修により行います。保証修理で取り外した部品は弊社の所有となります。
・本規約は、第一購入者のみに有効であり、譲渡することはできません。ご購入された年月日、販売店、商品、製造番号の特定ができない場合、保証が受けられない可能性があります。
・本規約の対象となる商品とは、日本国内で使用し故障した商品とします。日本国外に持ち出した時点で保証は無効となります。


3.保証適用外の事項

(1)純正部品あるいは弊社が使用を認めている部品・油脂類以外の使用により生じた不具合
(2)保守整備の不備、保管上の不備により生じた不具合
(3)一般と異なる使用場所や使用方法、また酷使により生じた不具合
(4)取扱説明書と異なる使用方法により生じた不具合
(5)示された出力や時間の限度を超える使用により生じた不具合
(6)弊社が認めていない改造をされたもの
(7)地震、台風、水害等の天災により生じたもの
(8)注意を怠った結果に起きたもの
(9)薬品、雨、雹、氷、石、塩分等による外から受ける要因によるもの
(10)使用で生じる消耗や時間の経過で変化する現象(退色、塗装割れ、傷、腐食、錆、樹脂部品の破損や劣化等)
(11)機能上影響のない感覚的な現象(音、振動、オイルのにじみ等)
(12)弊社または弊社が認めているサービス店以外にて修理をされた商品
(13)使用することで消耗する部品または劣化する部品(ゴムを使用する部品、皮を使用する部品、樹脂を使用する部品、スポンジ類、紙類、パッキン類、ギヤ・ベアリング等の干渉する部品、ボルト、ナット、ヒューズ、モーターブラシ、チェーン、バルブ内部の部品、バネ、潤滑油、燃料、作動油、刃または先端部品、クラッチ、シャーピン等の緩衝部品、ワイヤ、バッテリ、点火プラグ等)
(14)保証修理以外の、調整・清掃・点検・消耗部品交換作業等
(15)商品を使用できなかったことによる損失の補填(休業補償、商業損失の補償、盗難、紛失等)


4.別扱いの保証

部品メーカーが個別に保証している部品については部品メーカーの保証が適用されます。


5.保証修理の受け方

まずはお問い合わせフォームにて弊社へご連絡をください。
またはお近くの修理協力店へご連絡をしてください。
症状・使用状況を伺いし、お手続方法をご案内させていただきます。


6.注意事項

・動作点検を行ってから出荷しておりますので、燃料やオイル、水分が残っていたり、多少の傷や汚れ等が付いている場合があります。
・部品の在庫がない場合、お取り寄せにお時間をいただくことがあります。
・仕様変更などにより同時交換部品が発生する可能性があります。
・仕様変更などによりアッセンブリーでの供給しかできない場合があります。
・生産終了品につきましては、部品供給次第で修理不可能な場合があります。
・無在庫転売者(送り先が毎回違う購入者)の場合、転売者より購入した商品の場合、保証は無効となります。
また発覚次第転売者への措置を取らせていただきます。


■アフターサービスについて■

1.販売機種が対象となります。※弊社で商品をお買い上げの方に限らせていただいております。
2.生産終了品につきましては、部品供給次第で修理不可能な場合があります。
3.保証期間(1年間)を過ぎたものは、保証期間内におけるご使用回数に関係なく、すべて有償となります。
4.修理の際の往復の送料はすべてお客様ご負担となります。
5.修理協力店へご依頼の際は、直接修理協力店に修理代をお支払いください。

お客様ご相談窓口

故障部品をお客様で交換される場合

弊社にメールにてご連絡頂くかお近くの修理協力店にご連絡ください。
保証期間内は消耗品を除き、壊れた部品は弊社で保証致します。
その際に生じる往復の送料は全てお客様のご負担となります。

故障部品を弊社で修理する場合

弊社にご連絡ください。
保証期間内は消耗品を除き、壊れた部品は弊社で保証致します。
その際に生じる往復の送料、また修理工賃は全てお客様のご負担となります。


修理依頼されるときは、メールにて下記事項をご連絡ください。
・ご注文番号・商品名・商品の型番・故障の状況・購入サイト・購入年月日・お名前・ご住所・電話番号

故障部品を修理協力店で修理する場合

お近くの修理協力店にご連絡ください。
保証期間内は消耗品を除き、壊れた部品は弊社で保証致します。
その際に生じる往復の送料、また修理工賃は全てお客様のご負担となります。
遠方の場合の出張修理や引取り修理は、別途料金が発生致します。
■保証適用について■
まず、ご購入された店舗にご連絡をしてください。
保証期間内は消耗品を除き、壊れた部品は弊社で保証致します。
その際に生じる往復の送料は全てお客様のご負担となります。
・本商品が対象となります。
※ただし、以下の場合は保証適用外となります。
・お客様のメンテナンス・確認不足等によるもの。
・人為的による破損等。
・運送会社など、第三者により生じた支障。
・弊社が故意・過失・他、正常のご使用に反して生じたと判断する全ての支障。

■初期不良について■
・初期不良期間は、ご使用回数に関係なく商品発送日より7日以内とさせていただきます。
・商品受領後、1週間以内にご連絡ください。
※無償修理又は無償交換のいずれかを弊社判断にて、ご対応させていただきます。
・修理協力店にご依頼の際は、修理工賃・部品代・送料は当社が負担させていただきます。

■消耗品について■
・消耗品につきましては、初期不良以外はすべて有償となります。

■保証期間について■
◎詳細は「保証内容について」ページをご確認ください。
・商品が出荷された日・お渡し(ご来店時)から1年間となります。業務用として使用される場合、保証期間は6ヶ月といたします。

修理、部品に関するご相談

修理依頼される時は、下記を事項ご連絡ください。
①ご注文番号

②商品名
③商品の型番
④故障の状況
⑤購入サイト、年月日
⑥お名前
⑦ご住所
⑧電話番号

修理、使い方などのご連絡窓口

お手数ですが、今一度本取扱説明書を熟読し、弊社のサイトや動画等を見ていただき、問題が解決しない場合は、下記までお問い合わせください。

修理やご相談は本社カスタマー・サポート・センターまでお願い致します。
受付は年中無休ですが、メールのご返信は平日のみとなります。
また、内容によってはお調べるするのに数日要する場合があります。
ご了承ください。
本社カスタマー・サポート・センター▶https://haige.jp/c/

修理協力店

修理店により修理対応機械が異なりますので、最新情報は下記サイトをご覧ください。


本店サイト▶
https://www.haigeshop.net/html/page3.html

楽天サイト▶
https://www.rakuten.ne.jp/gold/haige/support/repair/shop/

ヤフーサイト▶
https://shopping.geocities.jp/haige/after.html

カスタマー・サポート

「製品のお困り事」は、カスタマー・サポート・センターへ。

製品が利用できない」、「故障かな?」、「修理をしたい」、「パーツを購入したい」など、下記カスタマー・サポート・センターへ、お問い合わせください。


カスタマー・サポート・ センターお問い合わせ窓口▶
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